『悪露癖があるね』という呪縛が浄化された話

一度ネガティブスイッチが入ると、しばらくポジティブに帰ってこれない文月詩乃です。

今回は「自分はなんてひどい人間なんだろう……!うわああああああ!」と半年ほど引きずった呪縛から解放された話です。

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『あなたは悪露癖があるね』という呪縛

それは今から半年ほど前に深夜の電柱の影からいきなり殴られるように突然告げられました。当時親しくしていた人からこう言われたのです。

「あなたは悪露癖があるね。
自分の悪いところを自分から先に暴露して、相手が受け止められるか試している節がある。
いつか自分も試されるんじゃないか、って思えてちょっと怖い。」

そう言われた当時の私は大きな衝撃を受けました。「人を試す」などという意識はまるでなかったのですが、なんだか自分が悪いことをしていて責められているような気持になりました。

それから「なんて自分はひどい人間なんだろう」「どうして親しい人すら信じられず、試すようなことをしているんだろう」と一人悶々と抱え続けました。

半年たった最近になって、やっと自虐ネタとして「いや~実は前にこんなことを言われてしまいまして……」人に話せるようになりました。

本当は「自分のことを知ってもらいたかった」と気づいた

そんな中、友人のあかしきさんに自虐ネタとして先ほどの話をしたところ、ハッとするような返事がきたのです。

「別に自分の悪い部分を自分から話すこと自体は、悪いことじゃないよ。
ねーさん自分のこともっと知ってほしかったから、言葉を尽くして説明しただけなんじゃない?」

そう、その通りです。嬉しすぎて危うくヘドバンするところでした。

そもそも先に書きましたが「人を試す」というような自覚は全くなかったのです。

私は自分の気持ちや考えてることは言葉や行動にしないと相手には通じない、と文学研究を通じて痛感していました。「自分はこういう人間だ」と相手に知ってほしかったから、自分のいい面も悪い面も相手に伝えようとしていたのです。

『悪露癖』の呪縛からの3つの反省

今回の経験から、今後似たようなことがあったときのために反省と教訓をまとめたいと思います。

①相手が「察する」のを期待しない

今回私は自分の気持ちや考えを相手に伝え切ることが、残念ながらできませんでした。それどころか相手とコミュニケーションにズレが生じてしまいました。

自分自身は「○○という意図で相手に話した」つもりでも、相手は「××という意図で受け取った」ということは十分にあり得ることです。

きっとわかってくれている、と考えないで一つずつ意図が伝わっているか確認する必要があると痛感しました。

②自分の思考を疑わない

いつだって最後に自分を信じて味方になってくれるのは、自分自身です。

これは承認欲求の塊である自分自身に定期的に投げかけていることですが、そんな自分の言動を自分自身が疑ってしまっては一体だれが味方になってくれるのでしょうか

今回も「今まで自覚がなかったが、ひょっとして自分は周囲の人間を常に試し続けているのだろうか」と自分自身を疑ってしまいました。ごめんね、詩乃さん。

③自分の良いところを見つけてくれる友達を持つ

「こんな言動をしている自分はダメかもしれない。うわああああああ!」と自分で疑っている言動に対して、友人・あかしきさんはポジティブな再評価をしてくれました。

やっていることには何の変化も無いのですが「文月詩乃の長所」として「いいことも悪いことも伝えちゃう」という言動をとらえてくれたのです。(え?そこまで言ってないって?)

何はともあれ凹んでいた状態から立ち直るきっかけになったのには変わりません。やっぱり持つべきものは友達だね。ありがとう、あかしき。

そんなこんなで、半年ほど引きずっていた呪縛が浄化されました。腹落ちしたしスッキリです。

それでは、これにて。

ドロン。

文月詩乃
「やってみたいをカタチにする」をモットーに日々試行錯誤中! 「行ってみたい!」は47都道府県を訪ねる旅に、「引きこもりたい!」は日々の事務処理を仕組み化することで実現させることを目標に活動しています。2017年8月より、フリーの「事務処理屋」としての活動を始めました!