「アクティブな引きこもり」が旅に出る理由

漂泊の思いが一向に止まない文月詩乃です。

「なんで旅するの?」「どうして旅が好きなの?」って聞かれることが多いので、改めて「旅に出る理由」をまとめておきたいと思います。

⇒過去記事:私は「冒険」のために旅行をするのではない、世界中を「散歩」してみたいのだ。

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一言でまとめると「引きこもりたい」

最近、旅行記事が減っているのでお忘れの方もいるかもしれませんが、このブログのタイトルは「アクティブな引きこもりは旅をする」です。

私は世に言う「引きこもり」ではありません。朝起きて通勤電車に乗り、会社で一日働くといった日々を繰り返しています。

「旅」の前に「引きこもり」という言葉の定義について

この「引きこもり」という言葉には【A】物理的に引きこもっている【B】精神的に引きこもっている、という2軸のマトリクスが適用できるのではないかと考えています。

▼図にするとこんな感じ

①は自他ともにその心身の状態を理解したうえで、ちゃんとケアする必要があるタイプ。③は物理的には家などに引きこもっているけど、SNS等の外の世界とどこかしらでつながっているタイプ。

世に言う「引きこもり」って、この①③のタイプが多いんじゃないかなと思いますが、「引きこもり予備軍」としては②のタイプが意外と潜伏しているのではないでしょうか。

アクティブな引きこもりとは

物理的に引きこもってはいません。ともすると「社交的だ」とも言われかねません。

程度の差こそあれ、家族の中の役割だったり、世間の中での立場だったり、「どこか一つの場所でじっとしていることが許されない環境にいた」という人。

そういう普段の役割や環境といった「しがらみ」によって、本来の自分自身を解放できていない人って、精神的に開けてるのでしょうか。私には本来の自分をどこか心の奥にこっそりとひきこもらせているように思われます。

「アクティブな引きこもり」が旅に出る理由

そんなフットワークが軽いのに精神的に引きこもっている私が旅に出るのには、下記のような理由があります。

私自身の普段の役割や思考から隔離したい

普段の私は型にはまった「良い子」です。それは生存戦略上必要な武器であると同時に、息苦しさを感じるものでもあります。永遠のテーマである承認欲求の悩みも「良い子」であるが故に発生した思考のループです。

当たり前ですが旅をすると強制的にいつも自分がいる場所と、違う場所で過ごすことになります。この時、普段自分が過ごしている場所に自分の役割は置いてきてしまうのです。

そうやって場所を変えることで普段の役割を背負った自分とは別の、心の奥に引きこもっていた私が出てきやすくなるのです。

また、いつもと違う環境ではそこから得る情報量がいつもの一日とは比べ物にならないくらい多いので、思考のループをたどってる暇が無いんですね。あんなに悩んでたのが嘘のように旅の間は忘れてしまいます。

良い子じゃない私は多少子供っぽく、疲れたらじっと動かなくなり、好き嫌いがはっきりしています。そんな自分でも良いんだよ、と旅をする中で自分のことをより深く知ることもできます。

私を知らない人と出会いたい

先の環境の話とも通じるものがありますが、普段の私を知らない人と交流するのも楽しいです。

だから誰かと旅をするよりも「普段の私」スイッチが入らないように一人旅をするほうが私は気が楽です。

本当は帰る場所を探しているのかもしれない

「帰る場所があるから旅をする」という話を何度か聞いたことがあるのですが、私の場合「心の奥に引きこもらないでいられる場所」を探し求めているため、旅をしているとも考えられます。

ある意味、自分探しの旅。ちょっとかっこ悪いけどね。
なので、誰かの参考になるような旅はできないかもしれませんが、自分のペースでゆっくりじっくり旅をしたいと思います。

それでは、これにて。

ドロン。

文月詩乃
「やってみたいをカタチにする」をモットーに日々試行錯誤中! 「行ってみたい!」は47都道府県を訪ねる旅に、「引きこもりたい!」は日々の事務処理を仕組み化することで実現させることを目標に活動しています。2017年8月より、フリーの「事務処理屋」としての活動を始めました!