「あなたのためを思って」怒る人は、本当は「自分のため」に怒ってる

とか最近思う文月詩乃です。

先日こんなツイートをしました。

実は先日「あなたのためを思って~~」という言葉とともに怒りをぶつけられました。私も若気の至りで、友人に向けて似たようなことを言ってしまったことがあります。

言ったことがあるからこそ、今回自分に向けて言われたときに「あ~これって私のために行ってる言葉では無いな」と思ってしまったので、ちょっとまとめたいと思います。

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なぜ、「あなたのためを思って」怒っているのか

まず、怒っている側の心境を見てみましょう。

「あなたのためを思って」怒ってしまう要因は何か

怒っている要因は人それぞれだと思いますが、傾向としては下記があげられるのではないでしょうか。

  • 楽しみにしていた「あなた」との約束が変更、消失した
  • 「あなた」のために準備してきた時間やものごとの意味が無くなった

怒っているのが恋人なら、映画に行く約束がキャンセルになったのかもしれません。

あるいは友人の誕生日を祝うためにこっそり準備していたのに、サプライズ当日に会えなくなったのかもしれません。

「あなたのためを思って」怒る必要はあるのか

いずれの理由にしろ、怒る側はきっと「あなた」のためにいっぱい考えて、「あなた」のことを思い続けていたのだと思います。

しかし、本当に「あなたのためを思って」いるならば、声を荒げる必要があるのでしょうか

私の話で恐縮ですが以前、友人と旅行にいく当日にその友人から「ごめん、恋人が体調不良で倒れたからそっち行ってくる」と連絡が来たことがありました。

その時は「えええええ」とはなるけど、怒りの感情は全くなく「いいからさっさと行ってこい」と返事したのを記憶しております。

「あなたのためを思って」とった言動が、「あなた」によって無駄になったとしても、それでも「あなた」が幸せなら怒る必要は無いと私は思います。

「あなたのためを思って」怒る本当の要因は何か

では、なぜ「あなたのためを思って」怒るのでしょうか。

結論から言うと「あなたのためを思って」いるように見せかけて、本当は「自分のため」に怒っている人が多いと感じています。

もし「あなた」が何か悪いことをしているなら、その過ちの箇所だけを指摘すればいいのです。

それにもかかわらず、わざわざ「あなたのためを思って」というニュアンスを混入させるのは、「あなたのためを思ってる自分の言動が無駄になる」ことへの怒りがあるからです。

先に挙げた例でいうと、映画に行く約束をキャンセルされたのであれば「あなたのためにチケット取ったのに」ではなく、「チケット代をどうするか」「埋め合わせをどうするか」という話をした方がスマートです。

「あなたのためを思って」と、怒られた「あなた」へ

さて、怒りをぶつけられた「あなた」にも、思いを馳せてみます。

怒っている側は「あなた」の罪悪感に訴えかけてくる

「あなたのためを思って」というニュアンスには、以下の感情が含まれています。

  • 「あなたにとっても良いことだったのに」
  • 「あなたが喜ぶと思ったのに」
  • 「せっかく楽しいこと準備してたのに」

「私はこんなに良いことしてるのに、あなたはそれを無駄にするのか」と、相手は「あなた」の罪悪感に訴えた言葉を投げかけてくるでしょう。

「あなた」が罪悪感にさいなまれる必要は無い

そういわれると「私はなんてひどいことをしているんだろう……」と、つい思ってしまうかもしれません。少なくとも、先日私はそう思って凹んでいました。

でも、「あなたのためを思って」というニュアンスが出た言い方ならば、「あれ、これ本当に私のために言ってるの?」と一度点検した方がよいと思います。

「あなた」がいつか、本当に「あなた」のためを思って行動する人に出会えますように。

それでは、これにて。

ドロン。

文月詩乃
「やってみたいをカタチにする」をモットーに日々試行錯誤中! 「行ってみたい!」は47都道府県を訪ねる旅に、「引きこもりたい!」は日々の事務処理を仕組み化することで実現させることを目標に活動しています。2017年8月より、フリーの「事務処理屋」としての活動を始めました!