「○○が苦手です」ってカミングアウトされた時に使いたいカッコイイ返事

ルーチンワークが苦手な文月詩乃です。

ものごとの大枠をとらえて「大体こう!」と表現するのは得意ですが、定量的に作業をこなすのは苦手です。

「○○が苦手です」ってカミングアウトする時、ちょっと勇気をもって言う人が多いのかなと最近気づきました。

それもこれもウェルスダイナミクスの概念を最近知ることができたからなのですが、長くなるので別の機会にまとめます。

自分自身がカッコ悪い返事をしないためでもある備忘録を、「気付いたからには受け止めたい」って思っちゃう長女気質とともにまとめておきたいと思います。

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カッコ悪い返事とは、ずばり「なんで?簡単だよ!」

この言葉が悪気が無い分、一番厄介な返事だと考え記載しました。私自身も先日言ってしまったので深く反省しております。

相手の得手不得手を「自分の物差し」で測ると誤差が出る

そもそも相手が「実は○○が苦手」とカミングアウトした時点で、それを聞く自分との間に力量の差が出ているのを客観的に認識しなければなりません。

簡単に出来ていたならば、苦労はしていないのです。

それを自分ができているから「簡単だ」と断言するのは、いささかジャイアンな返答だなぁと。

「自分は得意だからできる」あるいは「苦手だったけどたくさんの時間と忍耐でできるようになった」という自分サイズの基準で相手を見ると、本当にやるべきものごとを見失ってしまうのではないでしょうか。

「簡単だよ!」はやり方の共有とセットで初めて有効になる

例えば相手がその苦手なものに対して、全くの初心者だったとします。

その場合ちょっとした失敗で自信を無くし、「○○が苦手かもしれない」と思い込んでいるのかもしれません。

この時に「簡単だよ、この部分のやり方を、こんな風に変えればできるようになるよ」と声をかけるのは、相手の自信を復活させることにつながるので良い返答だと思います。

一人で全てを行うことが「当たり前」になってない?

ただ、この「簡単だよ!」って返事は「自分のことはなんでも自分でやるのが当たり前」って空気が出ていて、私は好きじゃありません。

なんというか「私はできる、みんなもできる。だからあなたもきっとできる」という押し付けに感じます。ちょっとモラハラっぽい。

もしかしたら、人よりも努力を重ねればできるようになるのかもしれません。

でも、その克服するまでにかかる時間がもったいないと思いませんか?

カッコイイ返事とは、「私は得意だよ!やってあげるよ!」

相手が勇気を出して「○○が苦手」とカミングアウトしてきたときは「やってあげるよ!」というのが一番スマートでカッコイイと最近は思います。

「やってあげること」=甘やかしとは限らない

ここを勘違いしてくる人がとても多いのですが、必ずしも「やってあげる」ことが「甘やかし」になるとは限りません。

例えば私は人前で話すのが苦手データが大好きで、ドキュメント化が苦手なコミュ力のある同僚とチームを組んでいます。

なのでいつも人と話すのが得意な同僚に会議の進行を任せ、自分は得意な議事録の作成と論旨から脱線した時の誘導を行っています。

もしくは同僚の代わりにデータの集計・分析業務を一手に引き受けます。私は同僚の3倍は作業が早い自信があります。

個々人で見れば一時的に一人に負担が偏るように見えるかもしれませんが、私と同僚二人の工数の合計で見れば工数は減っているはずです。

また、苦手な作業が無くなった分、自身の得意な作業に専念でき、精神的疲労も軽減されます。

「やってあげること」って、こうやってチーム全体の最適化を図ることにつながるのではないでしょうか。

情けは人の為ならず、強みの物々交換を。

例えば、先の例のようにチーム全体の工数が減る、という形で自分に戻ってくるかもしれません。

もしくは自分が困っているときに、今度はその人が助けてくれるかもしれません。

「自分の得意なこと」という、自分自身の負担が一番少ない形で誰かに貢献できるならば、そしてそれが喜ばれることなら、とてもいいことだと私は思います。

それでは、これにて。

ドロン。

文月詩乃
「やってみたいをカタチにする」をモットーに日々試行錯誤中! 「行ってみたい!」は47都道府県を訪ねる旅に、「引きこもりたい!」は日々の事務処理を仕組み化することで実現させることを目標に活動しています。2017年8月より、フリーの「事務処理屋」としての活動を始めました!