文月詩乃の夏休み〜七尾・一本杉通り放浪記〜

金沢・能登に惹かれて旅に出ること3回目。これまでは友達と車での移動が中心でしたが、今回は1人でぶらり電車旅。

広告

夜行バスで金沢駅に到着

東京から夜行バスで10時間。発車直後に車内でカナブンが飛び惑うというハプニングを乗り越え、金沢入り。

今回は休憩の度に車内アナウンスと電気が付くタイプのバスだったので、あまり熟睡できず苦しい始まりとなりました。

ちなみに金沢駅の兼六園口から地下に潜った所にある女子トイレが広いので、夜行バス明けの身支度な重宝しています。

▼金沢駅

本当は海鮮系の朝ごはんが食べたかったのですが、金沢駅付近では見つからず駅構内のカフェへ。

▼駅構内

七尾駅へ向かう列車まで1時間近くあいてしまったので、コーヒーを飲みつつTwitterやガイドブックをチラ見。

IRいしかわ鉄道を経由して七尾駅へ

▼金沢駅にて七尾駅へ向かう電車

鈍行電車で1時間30分、1210円。乗換も無く、ぼーっと車窓を眺めながら、贅沢な時間が過ぎる。

▼車窓から沿線の風景を眺める

線路沿いには畑が広がり、駅から少し離れた場所に民家が固まっている。

駅から近い方が便利じゃないのかな?と疑問に思ったのですが、わざわざ線路沿いには作らなくても困らない立地なんだなぁ。

▼七尾駅

ちなみに駅のトイレが整備されているのか、広くて使いやすかったです。

▼観光案内所にて、結構広いのでレンタサイクルがあると便利かも。

▼駅前のバスターミナル、金沢もそうですがわかりやすいので旅人にはありがたい。

駅前はよくある地方都市の雰囲気で、若干営業中なのか心配になるような商業施設がありました。

▼でもスーパーも入ってるし、日常生活には困らなさそう。

それにしても、まぶしいくらい晴れました。これから引きこもりに行くというのに、さすが晴れ女。

観光案内所で仕入れた情報によると、面白そうな所はこんな感じでした。

  • 一本杉通りの有形文化財の町並み
  • 花嫁のれん館
  • 小丸山城址
  • 能登食祭市場
  • 山の寺寺院群

今回は時間半日しか無かったので、一本杉通りと花嫁のれん館に狙いを絞って回ることにしました。

▼巡回バスを使えば周りやすそう

▼川沿いにあるくと、何やら風情のある町並みへ

有形文化財4棟が建ち並ぶ「一本杉通り」

ここは思わずカメラを片手に歩きたくなるような通りでした。写ルンですとかオススメかも。

コワーキングスペース「banco」

かつては銀行だった建物をコワーキングスペースとして利用している「banco」

▼石造りの建物が可愛らしい

▼bancoの説明

中は大きな長机が1つ置いてあり、そこで利用者が作業している模様。

カフェスペースもあるようで、オススメの「塩バターカツ丼」がとても気になったのですが、海鮮が食べたかったので断念。

趣き溢れすぎる高澤勇吉商店

bancoから少し歩いた所に、何やら古めかしい建物が現れました。

▼お隣もすごい

▼高澤勇吉商店さん、看板が可愛い

外観の写真を撮っていたら、中から店主が現れて「良かったらどうぞ」とお声がけいただきました。

▼店内にて

このクマさん見覚えある方いらっしゃいませんか……?

なんと昔のニッカウヰスキーのお土産クマさん。

今はミニボトルと小さなクマ、という組み合わせですが昔はボトルサイズそのままだったんだ……。

▼この看板、戦前はお店の表にかけてあったんだって(店内に写真あり)

古いもの好きなんですよー、看板も可愛いですねー、なんて話していたら「じゃあ面白いものを見せてあげようか?」と店主さん。

▼でてきたのがこちら

とあるメーカーの昔のポスターなんですが、わかりますか?

右下をよーーーく見てみると、わかりますよ。

▼もう一つ同じメーカーの昔のポスター

正解は……?

なんと、キューピーマヨネーズ!

当時はカニ缶とマヨネーズをセットで販売していたため、このようなポスターになったのだそうです。

それにしてもオシャレ……。

柱の彫刻が美しい光徳寺

ふらふらとお散歩すると大きめなお寺を発見。

▼立派な門構え

このお寺さん、入口の柱がとっても素敵

▲魚が滝登りしてるの、わかりますか?

今回はお参りだけしました。

▼親鸞聖人ゆかりの地らしい

いやーそれにしても、いい門でした

お昼ご飯に網元(あみげん)さんへ

お腹がすいてきたところで、海鮮系のお店を発見しました。

▼夏季限定「冷や出汁海鮮丼」1000円

▼能登丼系ってお魚の下にとろろが入ってるんですよね

満足満腹。

食べながら「どこからいらっしゃったのですか?」とお店のお姉さんと盛り上がる。

「しら井さんは行きました?昆布飴がおいしいのよ」

「鳥居さんの醤で作ったアイスクリームがおいしいのよ」

「あとはチェルキオさんっていう、ジェラート屋さんがあってね…!」

などなど、観光案内所の人より詳しいんじゃないか、ってくらいの情報とパンフレットを頂く。

また来る時は立ち寄って「今度はここ行こうかなぁ」なんて相談したい。

七尾のメイン「花嫁のれん館」へ

ちゃっかり網元さんで「花嫁のれん館」の割引券をもらったので、行ってみることに。

👉七尾市「花嫁のれん館」で能登の花嫁の覚悟を垣間見る

しら井さんで昆布飴

これまた網元さんでオススメ頂いた、しら井さんへ。

▼建物外観、趣あふれる

▼看板の横にも昆布

▼目当ての昆布飴

いろんな味が入っていて飽きない。

北前船の名残だろうか、網元さんでも食べた「三輪そうめん」が販売されていた。

三輪そうめんといえば奈良県……。

奥能登の食材を使ったチェルキオさんのジェラート

これまた網元さんでオススしてもらったチェルキオさんへ。

▼イタリアンな雰囲気漂う外観

▼奥能登産の食材で作られたジェラート

ディスプレイが可愛らしいー!

▼散々悩んで買ったのはこちら

ブルーベリーと塩味。おいしかった(語彙力)

そのほかの町並み

▼見えますか?「とまれ」って三角の看板の隣にも書いてあるんですけど。

初めて見るタイプの看板。かわいい。

そうそう、町を歩いていて思ったのですが……

フォトジェニックな町並みなんですよね。とっても。

七尾の一本松通りは古き良き町並みの中に、新しい町づくりが垣間見える

古き良き町並みの合間に、その雰囲気を崩さないまま新しい町並みが生まれている。

bancoさんとか、特にそんな感じ。コワーキングスペースのユーザーがこの町にはいるのだ。

そして「語り部処」が設置されていて、中に入ると町のことについてお話ししてもらえる。

高澤勇吉商店さんも語り部処と後で気付いた。ポスターの話はこの延長だったのかな。

「この町の良い所を知ってもらいたい。町の人はシャイで、あんまり表立って言わないから、こうして旅をして来た人に私がお話しするの」

と網元のお姉さんが笑っていた。

なんというか、数年後に来たら今と活気が違うんじゃないか、と思うような町だった。

加賀屋さんが有名な和倉温泉も近いし、今回みたいにのんびり写真を撮って歩くのが難しい町になるのかも。

そんな気がする町だったので、またいつか行こうと思います。

それでは、これにて。

ドロン。


この旅の続きはコチラ!👉文月詩乃の夏休み~龍王閣湯治日記~

文月詩乃
「やってみたいをカタチにする」をモットーに日々試行錯誤中! 「行ってみたい!」は47都道府県を訪ねる旅に、「引きこもりたい!」は日々の事務処理を仕組み化することで実現させることを目標に活動しています。2017年8月より、フリーの「事務処理屋」としての活動を始めました!